2009年02月06日

映画「マンマ・ミーア」

今日の映画: Mamma Mia

北欧のスーパーグループABBAの歌を元に作られたミュージカル「マンマミーア」
の映画バージョンを観にいきました。
banner-0038.gifストンと恋に落ちたくなる一本です。

ABBAが好きな方はもちろんのこと、
      ミュージカル好きにはうれしい映画
 意味なく全員がカップルになったり、
多少の無理があってもハッピーに歌い、踊りだしてしまうところとか
                                     大好きです。
           mamma mia4.JPG
舞台はギリシャのとある島。
ストーリーは、結婚を控えたソフィーが、父親の可能性のある3人の男性を見つけ出し、
母親には内緒で結婚式に招待するところから始まります。

ソフィー役のAmanda Seyfriedの歌声がすばらしい♪
   "Honey, Honey"に始まり
数え切れないほど聞いてきたABBAの歌の歌詞が改めて心にひびきます。
 なんでしょう。
       ABBAの名曲がもう一度目覚める感じ。

メリル・ストリープ(母親役)がミュージカルに向いているかどうかは疑問が残りますが、
お芝居はさすがの存在感◎
mamma mia.JPG mamma mia5.JPG mamma mia3.JPG
メリルの親友タニア役の Christine Baranski の海辺のダンスは見もの。
トニー賞の受賞者とはいえアメリカではプロデューサーでもあるというのに!
        こんな風に年を重ねたいものです。
父親候補の一人、サム役は、James Bondも演じたPierce Brosnan。
                    さすがボンドはセクシーですよ。目が違う(笑)

舞台版はロンドンで観たのですが、見たことがある方にもおすすめ。
    ギリシャの村の建物や、崖の上の教会など、景色もたのしめる1本です。

そういえば今週末はHigh School Musicalも公開ですよね。
 ハッピーになりたい方はミュージカル映画へGO♪   です。   えつ
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Dona "I grew up."
Tanya "Then grow back down!" from Movie →Mamma Mia!

アバの”Super Trooper"は個人的なパワーソング。 よろしければぜひ→
posted by etsu at 23:32| Comment(4) | 映画

2009年01月30日

映画「ベルサイユの子」

本日の映画: Versailles

フランス映画 「ベルサイユの子」の試写会へ行きました。
 
    知りませんでした。
  きらびやかな宮殿、世界遺産ヴェルサイユ宮殿を囲む森の中にいま、
行き場を失いホームレスとなった人々が集まり、住んでいるのですね。

疲れきって歩く母と幼い少年。
工事現場の裏手、地面に敷かれたダンボールを見つけると横になって眠ろうとする少年。
この映画はそんなシーンで幕を開けます。

舞台はフランス・パリ郊外。
ヴェルサイユの森にたどりつき、1人のホームレス(ダミアン)を見込んだ母は
 働くために幼い子供エンゾを彼の元に置き去りにし、働きに出てしまいます。
これは 社会生活を放棄した大人と その世界しか知らない少年のお話。
         versailles.jpg
5歳か6歳でしょうか。
少年エンゾを演じるMax Baisssette de Malglaiveくんに脱帽です。
信じていた母が突然いなくなり、泣くこともできず、
  ダミアンになつくものの一緒にいて欲しいとはいえないエンゾ。

こんな境遇なのに
  「お前は勇気がないのか?」と聞かれると   
                 「ある」
と答えてなんでもチャレンジするのですよ。
   たぶん客席の全員がエンゾを抱きしめたくなったと思います。

人間はふしぎですね。
 つかれきった心でも、守りたい誰かが現われるととたんに強くなれるのです。
これはそんな心の底力と

 でもそれだけでは変われないこと のお話。

自身も光と影の人生を歩んだ俳優ギョーム(ダミアン役)の遺作ともなったこの作品。
  エンゾのまっすぐな瞳に会いたい方はぜひ。

子供が小さく生まれるのは守ることを教えてくれるためなのかもしれませんね。

  逆をいく「ベンジャミンバトン」も見ないと。          えつ
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公開は5月だそうです。
        "Vous etes Une Merveille" from Versailles
 ヴェルサイユ宮殿→ 
posted by etsu at 23:50| Comment(0) | 映画

2009年01月22日

ビヨンセ〜Cadillac Records

すてきでしたねー
  ビヨンセの歌う"At Last" @ オバマさん就任記念舞踏会

これはビヨンセがあのエタ・ジェイムス役で出演した映画 “Cadillac Records” からの1曲でもあるんです。(アメリカ公開は昨年12月、日本公開は未定だそうです)
      cadillacrecords.jpg      rainman ST.jpg  
初めてエタのAt Lastを聞いたのは映画レインマンでした♪
 ベガスの街をバックにチークを踊る、い〜いシーンで流れるんです。
          
Cadillac Recordsの日本公開はいつになるのでしょうね?
     ◎来日をお待ちしています
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"The first step toward change is awareness.
              The second step is acceptance.”
posted by etsu at 11:54| Comment(0) | 映画

2009年01月15日

映画「七つの贈り物」

本日の試写会:Seven Pounds

試写会へ
ウィルスミス主演最新作「七つの贈り物」の試写を見にいきました。

 banner-0038.gif すごい映画です

 最初は意味がよくわからなくても
  徐々に真実が解き明かされていく映画ってありますよね。

ところがこの映画は、ラストの15分くらいまで
  本当は何が起きているのかさっぱりわからないまま進むのです。 
とてもゆっくりと。
     Seven Pounds.jpg
   そしてすべてが明らかになったときには
             涙が止まらなくなるのです。

詳しくは、というかストーリーはほぼ何もお話できないのですが
ウイルスミス演じる1人の男と、彼が関わる人々の人生でストーリーはつづられます。
           
        思い返せば、関わってくる順番にとても納得。
シックスセンスのラストくらい。 (↑脚本は長編映画は初のグラント・ニーポート)

見方を変えれば、危険なお話です。カミヒトエ。
        彼の決断には賛否両論あるのでしょうね。

どうにもできないものというのはきっとやっぱりあるのですけど
  &この結末が正解だとは思わないのですけど
どうしようもないことにも精一杯向き合ったことがすごいのだと思うのです。

なんでしょう?
  人間という生き物をとても愛しているひとが作った一本
                          だと思いました。

  いろいろ考えさせてくれる映画です。
もしかすると
 ひとを救えるのはひとしかいないのかもしれない です ね。 
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      6819113.jpg                  6819113.jpg
 
夜、大学の先輩と新しい友人たちと新年を慶ぶ会へ♪
   ◎ ともだちが増えた一日◎            えつ
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公開は2月21日。 個人的には大プッシュです♪
 少しくらいストーリーを知りたいという方はこちらへどうぞ→公式HP

 "If you are wondering WHY?, please stop."
                    from the movei Seven Pounds
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posted by etsu at 23:21| Comment(4) | 映画