本日の映画:宇宙人ポール〜PAUL〜 Recommended
さえない若者、今ひとつぱっとしない中年男性の映画を監督させたら
ぴか一のグレッグ・モットーラ監督。
さらにぴか一のサイモン&ニックのコンビ脚本・出演作品。
宇宙人割引もある映画 「宇宙人ポール」をご紹介しましょう。
友情: ★★★★★
愛情: ★★★★★
笑: ★★★★★
監督は: Greg Mottola グレッグ・モットーラ
(「デイ・ドリッパーズ」「アドベンジャーランドへようこそ」他監督
TVコメディー、TV映画監督多数)
出演は
サイモン・ペッグ:as Graeme &脚本
(「Mission: Impossible Ghost Protocol」「M:IV」他多数出演
「ホット・ファズ」他出演&脚本、TVコメディー出演多数)
ニック・フロスト:as Clive &脚本
(「ホット・ファズ」他出演、「タンタンの冒険」他声の出演、
TVコメディー出演多数)
セス・ローガン:as PAUL
(「シュレック3」「カンフーパンダ」他声の出演
「50/50」他出演)
シガニー・ウーバー
(「エイリアン」「ワーキングガール」「アバター」他出演多数)
パロディーを超えた新作です。
ETをみて涙した記憶のある方は特にぜひ◎
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
*************** 続き ↓↓↓↓↓↓ **************
時は1947年。アメリカはワイオミング州のマイクロフト
とある農家のすぐ外で、空から不思議な光が現れる。
騒ぎ出した犬を追いかけ家から出てきた少女が見たものは
巨大なUFOでした。
こうして幕を明けるこの映画は、
名作SF映画のパロディーに見せかけて
ハートをしっかりと持ったロードトリップムービー。
時は60年後の2007年。カリフォルニア州サンディエゴ。
イギリスから、夢のコミコン(Comic Convention:コミックイベント)
にやってきた親友同士の2人(サイモン&ニック)は、
見るからにオタクな中年男。
その後キャンピーングカーでアメリカのUFOスポットを
めぐる旅を続ける2人の前に現れたのは、
普通に英語を話す、口の悪いエイリアン「ポール」でした。
ET、エイリアン、未知との遭遇…
これまでの宇宙人の出てくる映画をネタにしているだけに、
それらの思い出を一気に駆け抜けられるのも楽しい見所の一つですが、
あの名作たちも本当はこんな風にして作られていたのかも??
なんて想像できるのも他ではできないポイント。
ただのパロディーにならないのは
もちろんストーリーラインがちゃんとしているから
というのは大前提として、
とてもふざけているのに、心をつかむ大切なポイントでは
決して裏切ったりちゃかしたりしないからではないでしょうか。
とはいえ
英語ではもちろん、日本語に訳されても、汚い言葉はたくさん出てくるので
お子様向けとは決していえませんけれど、
本当はそれさえなければぜひお子様にも見せたい一本です。
サンタなんていないんでしょ?なんてそろそろいい始めたお子さんにね。
キャストのこだわりにも思い入れがよーくみえます。
エイリアンのシガニー・ウィーバーはもちろん、
Gleeのジェーン・リンチ(2011エミーのMC)も魅せてくれます。
しかもどのキャラクターも
最後まで置いてきぼりにされないところもすばらしい。
主役の二人、サイモンとニックの親友っぷりはもちろん最高。
なぜなら二人は売れる前から本当に親友でだから
というのもまちがいなくあるのでしょう。
※サイモンが仕事が決まったときに
バイトで生活をしていたニックもアメリカについてきて
一緒に出演までさせてもらっちゃったなんていう
ながーいつきあいの二人です
さてさて、宇宙人ポール
宇宙人が本当にいてもいなくても、
いるってことでもういいんじゃないの?
ハッピーな気持ちでそう思える一本。
ETをもしもまだ見ていませんなんて方がいたら、
今晩見てからぜひ⇒PAUL
えつ
2012年01月08日
映画「宇宙人ポール」〜PAUL
posted by etsu at 23:33| 映画