
「ER]「ザ・ホワイトハウス」など数々の名TVドラマを手がけたクリエーター
ジョン・ウェルズが7年間あたためたヒューマンドラマ。
オスカー俳優を心行くまで堪能できる1本。「カンパニー・メン」をご紹介しましょう。

人生: ★★★★★
運命: ★★★★★
生き方: ★★★★★
監督、脚本は: John Wells
(「ER」「ザ・ホワイトハウス」他TVプロデューサー/脚本家/監督多数)
出演は
ベン・アフレック:as Bobby Walker
(「アルマゲドン」「グッド・ウィル・ハンティング」
「恋に落ちたシェークスピア」「そんな彼なら捨てちゃえば?」他多数出演)
クリス・クーパー:as Phil Woodward
(「アメリカン・ビューティー」「ボーン・アイデンティティー」「アダプテーション」
「パトリオット・ゲーム」他出演多数、「かいじゅうたちのいるところ」声出演)
トミー・リー・ジョーンズ:as Gene McClary
(「逃亡者」「JFK」「バットマン・フォーエバー」
「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アヴェンジャー」
「メン・イン・ブラックT/U」「ノー・カントリー」他多数出演)
ケビン・コスナー:as Jack
(「パーフェクト・ワールド」「JFK」「ダンス・ウィズ・ウルブス」
「ロビン・フッド」「フィールド・オブ・ドリームス」他多数出演)
この人生でほんとうに大丈夫?

ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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時は2008年、9月15日。リーマンショック。
米国は史上最悪の金融危機を迎え、多くの国民が突然職を失った。
舞台はボストン。
閑静な住宅街にある豪華な邸宅で家族と幸せに暮らすボビー。
総合企業の販売部長の彼はある朝、突然解雇を言い渡される。
これは、築き上げてきたと思ってきたものを突然なくしたひとたちの
生き方 のお話。
ベン・アフレックにトミー・リー・ジョーンズにクリス・クーパーにケビン・コスナー!
そうそうたる役者陣のヒューマンドラマとくればそれだけで見る価値もありますけれど
12年勤めたボビー(ベン)、30年勤めたフィル(クリス)、創立者の一人で重役のジーン(トミー)。

3人の状況と感情の変化を時間差で見せる手法が、事件と結果だけではなくて
その間にあるものの大切さをはっきりと見せつけてくれます。
何度も胸がきゅーっと苦しくなりますよ。
ビリーたちが
就職相談所で最初に教えられることは、こう言い聞かせて自らを奮い立たせること。
"I will Win!
Because I have faith, courage and enthusiasm!"
「信じる気持ちと勇気と情熱があるから大丈夫!私は乗り越えられる!」
どん底に落ちたら信じて立ち上がればいい。
むしろそれしかできないのだからそうするしかない。
それは本当ですよね。 きっとね。
でもそれを"実感"できるのは、あがいたり落ち込んだり絶望したりしたその後。
何かのきっかけでどん底から少しでも立ちあがることができたそのとき。
信じてがんばればいいだけならどん底じゃないしね。
大事なのは「何かのきっかけ」の積み重ね。
「何かのきっかけ」がたくさん周りにある。そんな人生にしているかどうか。
なのかもしれません。
どういうことだか知りたいですか?
公開は9月23日。 気になる方はぜひ⇒ ◎

そうそう、人によって好き嫌いが大きく分かれるケビンがとてもおいしい役で出ています。
彼にはヒーローのイメージしかない、そんな方もぜひ♪
えつ
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"What's the worst thing they can do?
Fire Us?"