エルヴィス・コステロのアルバム「ジュリエットーレターズ」が
きっかけとなって生まれた作品
伝説の女優ヴァネッサ・レッドグレイヴの魅力を味わえる一本。
「ジュリエットからの手紙」をご紹介しましょう。

イタリアの味: ★★★★★
イタリアの風景: ★★★★★
イギリスのジュリエット: ★★★★★
監督はゲイリー・ウィニック
(「サーロットの贈り物」「デーヴ」「彼女の濃いからわかること」他T監督)
脚本はホセ・リベーラ
(プエルト・リコ出身。「モーターサイクル・ダイアリーズ」脚本)
とティム・サリヴァン
(「マウス・タウン ロディとリタの大冒険」アニメ脚本他)
出演は
アマンダ・セイフライド:as Sophie
(「LAW & ORDER」「Dr. HOUSE」「JUSTICE」
「ヴェロニカ・マーズ」他TV出演多数、「マンマ・ミーア」主演他)
ヴァネッサ・レッドグレイヴ:as Claire
(「ジュリア」「キャメロット」「欲望」「オリエント急行殺人事件」
「つぐない」「いつか眠りにつく前に」他出演多数)
フランコ・ネロ:as Lorenzo
(「キャメロット」「続・荒野の用心棒」「ダイハード2」他多数出演)
別にジュリエットに手紙なんて書きたくないよ。そんな人でも

ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台はNY.雑誌の編集者に勤めるソフィーの仕事は、
記者を目指しつつも叶えられないファクトチェッカー。
(記事をバックアップする事実をリサーチする人)

ソフィーはある日、婚約者とともに婚前ハネムーンにイタリアへと旅立つ。
にもかかわらずひとり街を散策することになった彼女は
世界中の恋に悩む女性たちが「ジュリエットの家」の壁に貼り付けた手紙に
返事を書き続ける4人の女性たち「ジュリエットクラブ」と出会う。
壁の奥に見つけた50年前の手紙に返事を書くことになったソフィー。
すると
手紙の主、クレアが遠くイギリスからソフィーを尋ねて現れる。
これは
〜50年前の恋を見つけようとするロードトリップムービー〜
シェークスピアのロミオとジュリエットのお話はご存知でしょうか?
私が初めて読んだのは確か中学生のとき
あのエンディングは衝撃的でした。
最愛の人のトリックに間違って引っかかってロミオが毒薬を飲めば、
それを見たジュリエットがショックで短剣を自らの胸に刺す。のですよ。
ヴェローナのひとはどれほど情熱的なのでしょう。と。
世界一有名な悲劇の誕生です。
そんなリアクションをとったジュリエットに恋のアドバイスを求める女性が後を絶たない、
というのが事実なのもふしぎな話ですが、
ヴェローナのこのジュリエットクラブとジュリエットの家は実在するって知ってました?
もちろん
「ジュリエットからの手紙」はロミジュリよりももっとずっとずっとハッピーな1本。
ストーリーは--- 先が読めるといえば読めてしまうのですけれど(笑)
ロミジュリとは異なりハッピーなラブストーリー。

ヴァネッサ演じるクレアにいたっては、
女性ならだれもがこんな風に年を重ねたいときっと思う素敵な女性です。
名画キャメロットのかつてのヒロインはオーラが違いますね。
何よりも深呼吸したくなる景色とお腹がすく映像。
マインドをリラックスさせるにはぴったりの一本です。
OLさんのお仕事帰りになんていかがでしょう?
舞台はトスカーナ州とベネト州。
映画の中で、このロードトリップを記事にして持ち帰ったソフィーに
彼女の上司はこういいます。
「世界中の女性がイタリア旅行に殺到するだろう」
私は間違いなくいきたくなりました。
GWもふくめて最近旅行にいっていないという方、
公開は5月の14日です。
手始めにこちらからぜひ ⇒ ◎