本日の映画:"Tangled"
ディズニー長編アニメーション第50作記念作品、
グリム童話のあの名作を原作とする1本「塔の上のラプンツェル」をご紹介しましょう。
ディズニーマジック: ★★★★★
スピード感: ★★★★★
冒険と希望: ★★★★★
監督はネイサン・グレノ
(長編アニメーション初監督。短編アニメ「ライノ!」監督他ディズニークリエーター経験多数)
と、バイロン・ハワード
(「ボルト」監督他ディズニークリエーター経験多数)
脚本はダン・フォーゲルマン(「カーズ」「ボルト」)
作曲はアラン・メンケン
(「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「Newsies」「アラジン」
「ポカホンタス」「魔法にかけられて」他多数の音楽を担当)
声の出演は
マンディ・ムーア:as Rapunzel
(「恋とスフレと娘と私」「プリティー・プリンセス」 他出演
「グレイズ・アナトミー」「アントラージュ」「How I Met Your Mother」
他TV Dramaにも数エピソードずつ出演多数)
ザッカリー・レヴィ:as Flynn Rider (「チャック・Chuck」TV Series 主演)
ドナ・マーフィ:as Mother Gothel
(「スパイダーマン2」出演
「Law&Order」「」他V Dramaにも数エピソードずつ出演多数)
ひとは、夢を叶えてしまうとどうなるのでしょう。
そこのところが気になる方はぜひ◎
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台は深い森の中。
はしごも階段も入り口もない他界塔の上に暮らす少女ラプンツェルは
18年間、一度も外の世界に出たことがない。
不思議な力を持つ長さ21mの髪を持つ彼女は
とあるお尋ね者と出会い、外の世界へと生まれて初めて踏み出す。
こうして幕をあけるこの物語
これは、新しいディズニーヒロインの誕生を見られる一本です。
もしかしたら、ディズニー・リゾートのパレードやショーに彼女が出演する日は
そう遠くないのではないのでしょうか。
Villain=悪役のゴーテルの立ち位置もとても新しいです。
ディズニーの名高い悪役といえばマレフィセントやジャファーですが、
彼らとは違う意味でいい悪役。
ドラマチックに自分に酔っている、楽しんで悪役になっている悪役です。
声を演じるドナ・マーフィーもちゃんと楽しんでいる感がひしひしと伝わってきます。
海外テレビドラマ「チャック」でコンピューターオタクを演じて一躍有名になった
ザッカリー・レヴィも、ライトタッチのヒーローとしていい感じに好演。
とてもよかったのですが、「女子向け」すぎたとの声もある前作
「プリンスと魔法のキス」(←音楽もとてもよかったです)の経験を踏まえて作ったともいわれるこの作品は、
とてもスピード感のある楽しい1本に仕上がっています。
名づけるなら ”ブロンド・アクション”
もちろんディズニーらしいマジック、歌、笑いもあって
心の中のソフトスポットに温かく入ってくることも決して忘れません。
言い換えれば"Disney's ハートウォーミングブロンドアクション"
オスカーに今年もノミネートされているアラン・メンケンの曲ももちろんすばらしい♪
私がもし原作のグリム兄弟でもきっと楽しんでしまうだろうと思える現代翻訳。
公開は3月12日。
グリム童話のラプンツェルを知らない方もぜひ。 ⇒ ◎
知っている方はもっとぜひ。
えつ
2011年02月26日
映画「塔の上のラプンツェル」
posted by etsu at 00:00| 映画