本日の映画:"Morning Glory"
アカデミー賞系ではありませんけれど、あのJJエイブラムスプロデュース
かつロマンティックコメディーを得意とする監督・脚本家の作品だけあると
うれしくなる一本「恋とニュースの作り方」をご紹介しましょう。
Cuteな大女優: ★★★★★
すかした大俳優: ★★★★★
放っておけない若手女優:★★★★★
監督はロジャー・ミッシェル
(「ノッティングヒルの恋人」「ヴィーナス」他監督@英国)
脚本はアライン・ブロッシュ・マッケンナ
(「プラダを着た悪魔」「幸せになるための27のドレス」他脚本)
出演は
レイチェル・マクアダムス:as Becky Fuller
(「きみに読む物語」「ミーン・ガールズ」「きみがぼくを見つけた日」
「シャーロック・ホームズ」 他出演)
ハリソン・フォード:as Mike Pomeroy
(「スターウォーズ」「インディージョーンズ」全series「心の旅」
「ブレードランナー」「正義のゆくえ」他多数)
ダイアン・キートン:as Colleen Peck
(「ゴッド・ファーザー」「アニー・ホール」「マンハッタン殺人ミステリー」
「マイ・ルーム」「赤ちゃんはトップレディがお好き」 他多数)
あまり人にはいわないけれど
ロマンティック・コメディが実はとてもすき◎
な方はぜひ。
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台はアメリカ。NY.
毎朝午前1時半に起きていて仕事に向かうベッキー(Rachel)は
早朝番組のプロデューサー。
プライベートを楽しむ時間もないほど仕事熱心なのに、
ある日のこと、彼女は突然職を失ってしまう。
"Having a dream is great.
If you are 8, it's adorable -- 18, it's inspiring
--28, it's just embarassing.
夢をもつことはいい。8歳ならかわいいし、18歳ならすばらしい。
28歳だと…恥ずかしいのよ。
母にそういわれてもあきらめられなかったベッキーは
それでもやっとのことで次の仕事につくことに…。
***
先がちょっとみえちゃいました?
こうして幕を開けるこの物語は、
先が読める展開だからこそ、役者の魅力がとてもよく見られる一本◎
結末はなんとなく想像できる。
これこそロマンティックコメディーの王道です。
ただ逆にいえば、すぐにお腹がいっぱいになってしまうか、
それでもシーンの一つ一つを楽しめるか、は役者さんの腕とキャラ次第。
どこかアン・ハサウェイを思い出させるマクアダムスは、驚きの実力!
とはいわないまでも、女子も男子も笑顔にさせる魅力をもった、
もっともっとみていたくなる女優さんです。
ハリソンフォードの役は、台本上の矛盾がけっこう目立つ役にも関わらず、
ラストシーンをもっていって感動させてしまうのがずるいスカシっぷり。
そして何よりもダイアン・キートンがすばらしい♪
今回はここ数年の母親役の時よりも魅力的な気がします。
シャーリー・マックレーン的な存在になってきましたよね。
メインのストーリーに関係のない役なだけに、
彼女の魅力全開ではじけてくれています。
ウッディーアレンの名作の数々もそうですけれど、
若き日の彼女の魅力を見たい方はぜひ
Baby Boom 〜赤ちゃんはトップレディーがお好きをどうぞ。
でもどうしてロマンティックコメディーの邦題って
ちょっと言うのがてれくさいのでしょう(笑)わかりやすくていいのかしら?
とはいえ一番好きな映画!とかにはあげられにくくなりません?
Anyway
それはさておき、
お仕事で疲れたあと、今日はハッピーなロマンティックコメディーをみて帰りたい。
そんな方には特にお勧めです♪
公開は2月25日。よろしければぜひ →◎ えつ
2011年02月14日
映画「恋とニュースの作り方」
posted by etsu at 00:00| 映画