本日の映画:"Son of Rambow"
1982年に第一段が封切られ、以来見たことがなくてもその姿をしっているくらい
ヒットしたシルベスタ・スタローンの代表作のひとつ「ランボー」
そのランボーの映画からは想像もできないところで
ランボーによって生み出されたあたたかい一本。「リトル・ランボーズ」をご紹介しましょう。
友達の作り方: ★★★★★
友達の失い方: ★★★★★
友達の思い出し方:★★★★★
監督・脚本はガース・ジェニングス(「銀河ヒッチハイクガイド」他)
出演は
ビル・ミルナー :as Will (子役)デビュー作
(その後「X-mem,First Class」2011年US公開予定作出演)
ウィル・ポールター:as Lee (子役)デビュー作
(その後「ナルニア国物語・第三章」2011年日本公開予定作出演)
エド・ウェストウィック:as Lawrence
(「ゴシップガール」「カリフォルニケイション」他TV出演多数、
バンドThe Fifthy YouthのVocalistでもある)
ジュール・シュトリク:as Didier
(「バティニョールおじさん」ベルリン 他)
これは
ココロを温めたい◎
そんな方にぜひお勧めしたい一本です。
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台は1980年のイギリス。
映画館の前で聖書を朗読する敬虔なキリスト教ブレスレン教団の信者たち
大人たちの中にたった一人、埋もれるようにたっている少年ウィル。
信心深い家庭に育った少年ウィルは、テレビはもちろん、ニュース、音楽等々、
人の心を誘惑するものすべてに触れることを禁じられていた。
何にも感化されることなく
それでも豊かな想像力を独りひそかに羽ばたかせるその少年はある日、
学校でも問題児の"悪ガキ"リーと出会い、
よりにもよってアクション映画「ランボー」を観ることになってしまう。
これは
一生のともだちをみつけた少年たちのお話
影のある謎めいた青年をさせたら間違いない若手、
ブリティッシュアクセントが品のあるゴシップガールのエドも注目ですが、
共にこの映画がデビューという少年たち
ビル・ミルナーとウィル・ポールターが最高です。
わからない分、簡単に傷つけあってしまうのも、
素直になれるのも子供同士ならでは ですよね。
友達になるのかならないのかも考えることなく絆が生まれるのが友達。
大人になってからでも友達は作れますが、
なかなかこんな風にぶつかりあっては作れなくなるもの。
そんな切なさもたっぷり含まれているのがこのコメディー。
フランス人留学生のディディエの存在意義も要チェック◎
子供たちの友情を描いているだけではない親しみを覚えるのは
きっとだれもが共感できる人生の通過点がちゃんと描かれているからかもしれません。
映画を作るシーンにいたっては、
実は監督・脚本のガース・ジェニングの自伝的要素もはいっているのだとか。
長い付き合いのともだちそれぞれと、友達になったきっかけはなんだっけ?
そんなことも思い出したくなる一本。
公開は11月6日。
大切なひとがいる人、いたのを思い出した方はぜひ → ◎
2010年11月04日
映画「リトル・ランボーズ」
posted by etsu at 00:00| 映画