本日の映画:"The A-Team"
日本での初回放送や09年の再放送をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今日は1980年代にアメリカでヒットしたTVドラマのリメイク
「特攻野郎Aチーム」をご紹介しましょう。
A-FUN: ★★★★★
A-Nostalgia:★★★★★
A-TEAM:★★★★★
監督・脚本はジョー・カーナハン(「Narc」TV 監督・脚本他)
出演は
リーアム・ニーソン:as John "Hannibal" Smith
(「シンドラーのリスト」「Star Wars EpisodeT」「ラブ・アクチュアリー」「バッドマン・ビギンズ」他)
ブラッドリー・クーパー :as Templeton 'Faceman' Peck
(「ハングオーバー!〜消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」「そんな彼なら捨てちゃえば?」
「バレンタインズデー」他、「SATC Season2」「エイリアス」TV他episods多数)
シャルト・コプリー:as "Howling Mad" Murdock
(「第9区」出演、制作側経験多数)
クイントン・ランペイジ・ジャクソン:as B.A. Baracus
(総合格闘技、2007年世界ライトヘビー級チャンピオン)
TVシリーズを見たことのある方にはとくにたまらない一本◎
です。
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台は1979年の西サハラ。
偽札の製造機を作るテロ集団を倒すため、リーダーハンニバル(Liam)を筆頭に、色男のフェイス(Cooper)、操縦オタクのマードック(Copley)、心やさしく力持ちのメカニックB.A.(Jackson)の4人が集結する。
時は流れ30年後。
同じ製造機をめぐり、汚名を着せられバラバラに牢屋に入れられてしまった4人。さて、どうしましょう…
こうして幕を開ける現代の特攻野郎Aチームは、
スパッと笑えてスカッとできる
そんな古き良きエンターテイメントムービーです◎
斬新なストーリー展開や最新のテクニックの追求がポイントだとするならもうひとひねりあった方がいいかもしれませんけれど、
それはそれ。
爽快痛快なチームアクションものとしてとてもとてもすっきりできる一本です♪
チームの一人ひとりに個性というか得意技があって、
団結して悪に立ち向かう構成は永遠の定番ですよね。
Oceans11〜13とか、最近の海外ドラマならLeverageとかね。
Aチームはその走りだったのかもしれません。
あえて言えばリーダーハンニバルのバックグラウンドが少々薄いですけれど、それぞれの役にちゃんと必要性を感じる構成がうれしい一本。
ジャクソンのB.A.はオリジナルのMr.Tとは別モノですが、その個性もありかもと思わせたのはジャクソンの勝利。
ハンサムガイ・クーパーのFACEは文句なしに説得力のある色男ですし、何より映画「第9区」で俳優としての頭角を現したコプリーにいたってはオリジナルを超える好演っぷり。
あなたのつぶやく一言が聞きたい、と思わせる役者さんです。
なぜこれまで出てこなかったのか不思議なくらい。
←オリジナルTV版
オリジナルを知っている人を落胆させないことがリメイクの最大のハードルだとしたら、
確実にクリアしている一本です。
では初めてご覧になる方のために、ドラマの決まり文句、オープニングナレーションをプレゼントしておきましょ。
吹き替え版:
「俺達は、道理の通らぬ世の中に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の「特攻野郎Aチーム」!
助けを借りたい時はいつでも言ってくれ!」
オリジナル:
"If you have a problem, if no one else can help,
and if you can find them, maybe you can hire
the A-Team."
訳: もしあなたが困っていて、誰も頼る人がいないなら、
あのAチームを雇えるかもしれません。
もし彼らを探し出せれば。
公開は8月20日。
暑さで疲れた脳の活性化にぜひ → ◎
2010年08月18日
映画「特攻野郎Aチーム」
posted by etsu at 00:00| 映画