第一回恋愛小説コンテストラブストーリー大賞に選ばれた小説が原作の
青春ラブコメディー 「私の優しくない先輩」をご紹介しましょう。
恋愛小説： ★★★★★
ラブストーリー： ★★★★★
大賞： ★★★★★
原作者は日日日（アキラ）
脚本は大野敏也 （「世にも奇妙な物語」,「明日があるさ」他）
監督は （実写映画初監督、 アニメーション監督・演出多数）
出演は
川島海荷 （「天国で君に逢えたら」「携帯彼氏」他、TVドラマ、ＣＭ多数）
金田哲 （映画初主演。はんにゃ。）
昔々は少女漫画を結構読んでいました。 そんな人はぜひ。
でも 今はもうすっかり読まなくなりました。
そんな人は更にぜひ ◎ ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台は九州の片隅にある小さな島。
16歳の西表耶麻子（イリオモテヤマコ・川島海荷）は最近引っ越してきたばかり。
とはいえ新しい学校でひとりの先輩に恋をしてしまった耶麻子にとって、
世界はミュージカル。島はパラダイスだった。
ところが、そんな彼女を現実に引きずり戻す時間が今日もやってくる…
これは
恋する女子高生の目を通してみたこの世界、ではなく
恋に落ちちゃったときの気持ちを映像化して見せてくれる。そんな楽しい一本です。
このタイトルで、かつ「ラブストーリー」だと、だいたいどうなるか読めるよ。
って思いません？
その通りになります（笑）
それなのに、
気恥ずかしくならずに見ていられるのがこの映画のすてきなところ♪
金田さんのキャラクターの力は大きいのでしょうね。
あの一番現実離れした動きで一番現実を見ている人という設定もおもしろい。
川島さんの耶麻子もとてもかわいいですよー。
広末涼子さんのあのヒット曲「大大大スキ！」も、
竹内まりやさん作詞作曲の「Majiでkoiする5秒前」も
方向性を変えずにちゃんと自分のものにして歌っているのはさすが15歳のベテラン。
いわゆる青いセリフも熱いセリフもすんなり聞いていられるのは
この二人が観客にすんなり愛されてしまうからなのはもちろん、
あとは、気持ちの映像化のせいだと思うのです。
公開は7月17日。
帰り道はブックオフに少女漫画を買いに寄りたくなるかもしれません。
気持ちの映像化？ってなに？って思った方はぜひ⇒◎
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"やなことあってもクルって回ればパッてなんだろっ"
from the movie "私の優しくない先輩」
