本年度アカデミー賞主演男優賞&助演男優賞ノミネート作品
『インビクタス -負けざる者たち-』をご紹介しましょう。

ひらめき: ★★★★★
強さ: ★★★★★
同志: ★ ×43万
原作はジョン・カーリン
"Playing the Enemy: Nelson Mandela and the Game that Made a Nation"
監督はクリント・イーストウッド
(「パーフェクト・ワールド」「トゥルー・クライム」
「グランド・トリノ」他監督/出演 「チェンジリング」他監督)
出演は
モーガン・フリーマン
(「ロビンフット」「ドライビングMissデイジー」
「ショーシャンクの空に」「ミリオンダラー・ベイビー」他)
マット・デイモン
(「グッドウィルハンティング」「ボーン・アイデンティティー」
「グッド・シェパード」他、「崖の上のポニョ」英語版声優)
ネルソン・マンデラの史実をもとにしたこれは

そんな1本です◎
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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時は1990年2月11日。南アフリカ。3PM。
27年もの間Robben島へ投獄されていたネルソン・マンデラ氏が釈放され、南米初のアフリカン・アメリカンの大統領となる。

黒人を虐げてきた白人たちと白人に恨みを持つ黒人たち。
そんな国民たちの中で初日を迎えた実在の大統領ネルソン・マンデラ(Morgan Freeman)が
国民の心を一つにするべく呼び出したのは
ナショナルラグビーリーグのキャプテン
フランソワ・ピナール(Matt Damon)でした。
これは


クリント・イーストウッド監督は今回も魅せてくれました。
出演はしていないものの、
彼の熱いハートと男気がお腹の底にずんずん響く一本になっています。
音楽の盛り上げ方も感動のさせ方もいつもの通りとはいえ
感動してしまうのですから仕方ありません。
ネルソンマンデラを演じるのは、何をやっても
「彼以外にはこの役はできない」と思わせてしまうモーガン・フリーマン。
彼のオーラは何なのでしょうね?
どんなに情けない役をやってもどこか人を信頼させてしまうものがあるでしょ?
一度くらいはとんでもない悪役をやってほしいですね。
あ、でもそんなフリーマンをみたら人間不信になってしまうかもしれないからやっぱり見たくないかな(笑)
ところで、潜在能力ってあると思います?
目に見えない、説明できない力の存在は証明はできませんけれど
想いが想いを動かせたときにだけ生まれるミラクルは確かに存在しますよね?
そんな存在を感じるたびに
"人は本来持っている力の3割程度しか使えていない"というあの話を思い出します。
映画後半の少年と警官しかり、
そんなミラクルについつい涙してしまう一本。
そんな化学反応を見たい方はぜひ→ ◎ えつ
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Nelson Mandela:
"Forgiveness liberates the soul. It removes fear.
That is why it is such a powerful weapon." from the movie "Invictus"