ブルース・ウィルス主演映画『サロゲート』をご紹介しましょう。

アクション: ★★★★★
ドラマ: ★★★★★
ブルース・ウィルス: ★★★★★
原作はロバート:ヴェンディティ (グラフィック・ノーベル原作初作品)
脚本・監督はジョナサン・モストウ
(「ターミネーター3」「ゲーム」他 「The Megas」グラフィック・ノベル原作)
出演は
ブルース・ウィルス(「ダイ・ハード」、「アルマゲドン」、「シックス・センス」他)
ラダ・ミッチェル(「彼女の恋からわかること」、「メリンダとメリンダ」他)
ロザムンド・パイク(「007/ダイ・アナザーデイ」、「プライドと偏見」他)
たとえばエディーマーフィー、たとえばブルース・ウィルス
例えばジャッキー・チェンにアーノルド・シュワルツネガー...そんな

そんな1本です◎
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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舞台はアメリカ。時は未来。
未来から14年前:
人間の脳神経細胞をスキャンして"自分の分身"を操作することが可能に。
未来から3年前:
身代わりロボットサロゲートは大手企業の参入により一般化されるようになる。
そして未来。そこはいってみればパーマンのコピーロボットの世界。
人間たちは家で横になりながらサロゲートをコントロールすればいいだけの世界です。

自らが選んだ姿のサロゲートが事故にあおうと通り魔にあおうと本人は無傷。
世の中から殺人事件はなくなり、見た目のコンプレックスも人種差別もなくなる世界。
安全で公平な世の中のはずでした。 ところがある日...
この映画は、そんな風に幕をあけます。

久しぶりにブルース・ウィルスに会えた気がします。
サロゲート社会の中でもブルース・ウィルスはもちろん刑事。
彼ももちろんサロゲートを使っているのですが、そんな中
彼だけが生身の人の姿で登場しなければならなくなり、戦わなければならなくなるのです。
そうこなくっちゃ。

アカデミー賞のノミネートもなければ、新しい!との評価もない作品ではありますけれど
こういう映画も大好きです。
わかりやすいテーマや、必要以上に観客の心理に入り込もうとしないところが
押し付けがましくないエンターイメント映画というのでしょうか。
無鉄砲なアクションではあるけれども、残忍なシーンもなく
あくまでもフィクションなんだというラインがひかれているので
なんでしょう。 素直にかっこいいー◎ といえるのです(笑)
とはいっても今のスピード感もあるし、人間ドラマも忘れていない。
そして最後はブルース・ウィルスのかっこいいシーンで終わる。
そんな一本です。

エンターテイメント映画ってなんだったっけ?と思い出したくなる1本。
変わらないでいてくれたブルースウィルスに会いたい人はぜひ⇒◎ えつ
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"It appears, at least for now
... that we are on our own." from the movie Surrogates