ジョニー・デップ主演、
実在した伝説の銀行強盗、John Dillingerの人生を描いた映画
『パブリック・エネミーズ』をみにいきました。

義賊: ★★☆☆☆
無法地帯: ★★★★★
"男らしい"生き方: ★★★★★
監督・脚本・製作はマイケル・マン
(「インサイダー」「コラテラル」他監督、「アビエーター」プロデューサー他)
出演は、
ジョニー・デップ
(「Pirates of Carribian」「ネバーランド」「チャーリーとチョコレート工場」他)
マリオン・コティヤール(「ビッグ・フィッシュ」「エディット・ピアフ」他)
クリスチャン・ベイル(「コレリ大佐のマンドリン」「プレステージ」他)
男らしい行き方をした男の映画です。 性別がどうということではなくて、
こういう人でありたいと信じた生き方をまっとうした1人の男を見られる一本。

ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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時は1933年、大恐慌の真っ只中。
所はインディアナ州はクラウン・ポイント刑務所。
拘留されてきたと見せかけ刑務所に入り込んだディリンジャー(ジョニー)は、大胆な手口で仲間の脱獄を成功させ、銀行などに集まる汚れたお金しか奪わないという強盗団のリーダーとしての活動を開始する。
こうして幕を開けるこの映画は
そんなカリスマ強盗が、一番大切にしたかったもののお話。

ジョニーがかっこいいです(笑)
まぁー堂々としていますよね。指名手配中だというのに
"I'm John Dillinger. I Rub Banks."
「どうも。ジョン・ディリンジャーです。銀行強盗です。」
カクカクした骨格も役にぴったり。
個人的にはスウィーニー・トッドやチャーリーよりも、より人間ぽい今回のジョニーの方が好みです。
今回は、何を考えているかがよくわかるジョニー◎
その義賊っぷりがちょっとわかりにくい構成ではあるのですが
デリンジャーの好感度は観客を味方につけるには十分です。
敵(?)ながらかっこいいのが
助勢としてやってくる3人のベテラン警部。
ただならぬ空気でかっこよく現われたと思ったらちゃんとおいしい台詞をもっていくので要チェックね。
瞬間だけでさらっていくのはさすがベテラン俳優です。
ただ彼らを含めて登場人物とイベントはかなり多いので、原作を読んでおいた方がより楽しめるかもしれません。
カリスマって何でしょうね。
どんな偉業悪行をしたかではなく、男でも女でもなぜかその人を信じたくなっちゃう。
そういうものを本物のディリンジャーももっていたのだろうなぁ。
と、思わせてくれるジョニーに会いたい方はぜひ◎ えつ
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"We are having too good a time today.
We ain't thinkin 'bout tomorrow."
from the movie "Public Enemies"