2009年01月30日

映画「ベルサイユの子」

本日の映画: Versailles

フランス映画 「ベルサイユの子」の試写会へ行きました。
 
    知りませんでした。
  きらびやかな宮殿、世界遺産ヴェルサイユ宮殿を囲む森の中にいま、
行き場を失いホームレスとなった人々が集まり、住んでいるのですね。

疲れきって歩く母と幼い少年。
工事現場の裏手、地面に敷かれたダンボールを見つけると横になって眠ろうとする少年。
この映画はそんなシーンで幕を開けます。

舞台はフランス・パリ郊外。
ヴェルサイユの森にたどりつき、1人のホームレス(ダミアン)を見込んだ母は
 働くために幼い子供エンゾを彼の元に置き去りにし、働きに出てしまいます。
これは 社会生活を放棄した大人と その世界しか知らない少年のお話。
         versailles.jpg
5歳か6歳でしょうか。
少年エンゾを演じるMax Baisssette de Malglaiveくんに脱帽です。
信じていた母が突然いなくなり、泣くこともできず、
  ダミアンになつくものの一緒にいて欲しいとはいえないエンゾ。

こんな境遇なのに
  「お前は勇気がないのか?」と聞かれると   
                 「ある」
と答えてなんでもチャレンジするのですよ。
   たぶん客席の全員がエンゾを抱きしめたくなったと思います。

人間はふしぎですね。
 つかれきった心でも、守りたい誰かが現われるととたんに強くなれるのです。
これはそんな心の底力と

 でもそれだけでは変われないこと のお話。

自身も光と影の人生を歩んだ俳優ギョーム(ダミアン役)の遺作ともなったこの作品。
  エンゾのまっすぐな瞳に会いたい方はぜひ。

子供が小さく生まれるのは守ることを教えてくれるためなのかもしれませんね。

  逆をいく「ベンジャミンバトン」も見ないと。          えつ
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公開は5月だそうです。
        "Vous etes Une Merveille" from Versailles
 ヴェルサイユ宮殿→ 
posted by etsu at 23:50| Comment(0) | 映画
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