ショーン・ペンがアカデミー賞主演男優賞を受賞したMILKを観にいきました。


と教えてくれる一本◎
舞台は1970年代のSan Francisco
アメリカで初めてゲイであることを隠さずに政治家になったHarvey Milkの実話。
彼が暗殺されたと発表されたところから幕をあけるこの映画は
万が一殺されたときのために と
その思いをテープに録っていたMilkのナビゲートで綴られます。
そんな準備をしていたのは政治家だからというだけではなく、ゲイであったことが大きな理由。
これは その長くて短い道のりのお話です。

差別する人にもそれなりに言い分は−−あるのかないのかわかりませんけれど
なんでそこまで?ってくらい嫌う方がいますよね。
この映画の中でも
「ゲイは公立学校の先生になってはいけない条例」 を成立させるか否かも戦いのひとつ。
なってはいけない理由が 何度きいてもわからない。 です。
オスカーで、オリジナル脚本賞を受賞したDustin Lance Blackはいっていました。
おかしいとか、普通じゃないとかいわれているみなさん
きみたちはほかの若者と同じくらい美しくてすばらしい。
No matter what anyone else tells you, God does love you.

そうじゃないという人のことは信じなくていい。


ショーンペンさんももちろんすばらしいですが、
敵役を演じるJosh Brolinもかなりいい味をだしています◎
個人的には、映画 High School Musical 〜the Senior Year で
一押しだったLucas Grabeelが出ていたのもうれしい。

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あわせてどうぞ。 えつ
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Harvey Milk: All men are created equal.
No matter how hard you try, you can never erase those words.
from the movie "MILK"

異常性愛者っていうと、犯罪の匂いがする。
ゲイとかレズをこれと一緒にしちゃってるんだよね。
犯罪の匂いを引きずってしまうから、
恐れるし、差別しちゃう。
「異常」をポジティブに使うようにするか、
全く別の言葉を使うかすればいいんだよ。
「超越性愛者」とか。
「ちょうえつ」?「超悦」?「超悦子」?
これ、私的にはすごいポジティブな感じがするわ。
「同性愛」って書いてあるのよ。
日本語しゃべれるけど漢字はよめないおじいさんなの。
意味を聞かれて主人公がさらっと答える
「愛に壁はないって意味だよ」と。
ある意味正解だよね(笑)
「超悦子」
おー。それはとても大きな愛が感じられる言葉だね。
なーんて
いえるくらい大きな人に
なれるかどうかは…
300年くらいかかりそうな課題だよ(笑)
***えつ