今日の試写会:ココ・シャネル COCO CHANEL
オスカーノミネート多数、主演女優賞受賞もしている大女優のひとり
シャーリー・マクレーン主演映画「ココ・シャネル」を観にいきました。
※ 今年フランスでもCoco avant Chanelというタイトルで
同じ有名ブランドデザイナー・シャネルさんの映画が製作されていますが
今日のこちらはTV映画用に作られた伊・仏・米合同製作版です。 (言語は英語)
監督は「ミリオンダラーベイビー」のクリスチャン・デュゲイ (ジェミニ賞受賞)
出演は
シャーリー・マクレーン (「愛と追憶の日々」「マグノリアの花たち」他)
バルボラ・ボブローヴァ (イタリアを中心に活躍中)
マルコム・マクダウェル (「HEROES」リンダーマン役「Spiderman 」「StarTreck」他)
上映時間:135分
パッション: ★★★★☆
力強さ: ★★★☆☆
すてき女性度: ★★★★★
BBC製作のドラマが好きな人は大好きだと思います。
&帰りにシャネルのお店を見にいきたくなるかもしれません*
ではこの後は入り口を…
舞台は1890年代〜1900年代前半のフランスです。
"Coco Chanel is Back!!"
1954年、71歳のシャネル(シャーリー)のコレクション再会を告げるレポーターの声。
第一次&第二次世界大戦をはさんだ激動の時代を生きた
シャネルの生涯を描いたこの映画は、復帰を目指す彼女の回想で語られていくのです。
これは
かっこよすぎる生き方をしてしまった女性のラブストーリー。
たとえば、朝起きて出かける前は、毎日思いますよね。
今日はどうしたらすてきになるだろう? と
見た目がということだけではなく心意気的に?
成功するしない は遠く遠くの方へおいておいて(笑)
たとえば出かける前に鏡をみたり、いってきますっていったり。
そんな瞬間を思い出して、最敬礼したくなる一本です。
芝居もいいですが、ルックスでいうと若き日のシャネル(バルボラ)はとても魅力的です。
どんな髪型でも服でも少々控えめに、でも誰よりもステキな着こなし◎
心意気はシャーリーマクレーン。彼女を使うのはずるいですけれど(笑)
その昔、初めてTVで観た彼女はすでに大物女優だったとはいえ
当時からとぼけた感じ、媚をうらない感じは最高でした。
映画「マグノリアの花たち」でも、「奥様は魔女」でもそうだったように
今回も ひねているのに実はとても愛のあるお芝居がすばらしい。
むっつりしたままのウィンクはぜひチェックを♪
「COCO」というタイトルのブロードウェーミュージカルでも知られるシャネルのこのBioは
一人で生きていかれるのはひとりじゃない人だけなのかもしれない。
そうも思わせる1本。
公開は今年の夏(8月頭予定)だそうです。
かっこよく生きているひとは 特に ぜひ。 えつ
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“Success is often achieved by those who don't know that failure is inevitable.”
Coco Chanel
2009年06月01日
映画 「COCO CHANEL」
posted by etsu at 03:21| Comment(1)
| 映画
この記事へのコメント
思わず購入してしまいました。
Posted by prada replica at 2014年09月16日 18:34
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