昨年の「ダウト」では
そろってアカデミー賞にノミネートされたメリル･ストリープとエイミー・アダムスの最新作
「ジュリー＆ジュリア」の試写をみにいきました。
おいしい ★★★★★
かわいい ★★★★★
創るしあわせ ★★★★★
監督・脚本・製作はノーラ･エフロン （「めぐり逢う時間」「ユー・ガット・メール」 脚本ほか）
出演は、メリル･ストリープ （「ダウト」「マンマ･ミーア」「クレイマーvs.クレイマー」ほか),
エイミー・アダムス（「ダウト」「サンシャイン･クリーニング」「魔法にかけられて」ほか）
スタンリー・トゥーチ（「プラダを着た悪魔」「ラブリー・ボーンズ」
「メイド・イン・マンハッタン」「ターミナル」他多数出演）
おいしいものを食べると極上にしあわせになれる◎そんなひとには特におすすめしたい1本。です。
ではこの後は映画の入り口をご紹介しましょ。
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1949年フランス。 フェリーからおろされる１台の車。
転勤でパリへやってきた外交官のポール・チャイルド（スタンリー）に教えられ
妻のジュリア・チャイルド（メリルストリープ）が繰り返すフランス語は
〜" Nous chercherons bon restaurant francais"
「美味しいフランス料理屋さんを教えてください。」〜 でした。
舞台は変わり、2002年のＮＹ，クイーンズ。
作家を夢見ながらも電話オペレーターとして
「何も生み出さない日々」を繰り返すジュリー（エイミー･アダムス）。
彼女の唯一のストレス解消法は、料理を作ることでした。
料理研究家 ジュリア・チャイルドが書いた本をお手本に。
2つの実話に基づいて描かれるこの映画は、時代を超えて繰り返される
2人の女性のおいしい奮闘記。ダウトコンビのメリルとエイミーですが、今回の二人はとてもとてもキュート。
メグライアンとも重なるショートヘアのエイミーはもちろんですが、
185ｃｍの大女を演じる大女優メリルストリープのキュートさには脱帽です。
「愛想をふらない、といわれるフランス人でさえニコニコしてしまう彼女」
という設定にもとても説得力がある名演ぷり◎
ところで、目標にしているひとっていますか？
見た目や仕事というよりも、その生き方やスピリットでね。
強いですよね。そういうひとがそばにいると。
何かにぶつかったときに強くなれるというのでしょうか。
あの人だったらこんなときどうするだろう、って考えるでしょ。
ここで逃げたらあの人には近づけないなぁ。 とかね。
そうなると、人ってがんばれちゃったりするんですよね。ふしぎと。
もしかすると、
その人は私たちが思っているよりずっとずっと普通のひとなのかもしれないですけど。
そしてたぶんきっとそうで、きっとそのひとが目指していた人もどこかにいたのでしょうね。
つながってるなぁ。
そんな時を越えたつながりがみえるのもうれしくなれるのがこの映画。
サウンドトラックもチェックポイントです。 いい曲満載♪
公開は12月12日。
寒くなってくるとあたたかい手料理は最高のごほうび♪
ロブスター、ポーチドエッグ、鴨にチキンに、ブリーチーズ♪♪
今年のクリスマスシーズンは
次々と登場するおいしいしあわせに
手の込んだものをつくりたくなるこの1本。よろしければひと口どうぞ → ◎ えつ
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"Bon Appeti!" from the movie "Julie & Julia"
